外貨両替レートと手数料
外貨両替レートを有利にするために、多くの方がさまざまな工夫をしています。しかしその数字は日々変動しますし、的確に把握するのはなかなか難しいようです。
普通、為替のレートといえば、新聞やテレビ等で見る外国為替市場の「米ドル=98.26円」「英ボンド=183.50円」などといった数字を思い浮かべるでしょう。
しかしこれは銀行同士の取引に使われるものであり、私たちはこの金額では取引できません。実際の外貨両替レートは、両替当日の相場にさらに手数料などが上乗せされているのです。
この手数料は、ニュースで見る市場の相場に、だいたい約3円上乗せされたものが一般的とされています。さらに取り扱っている金融機関によっても公示仲値(顧客向けの基準レート) にばらつきがあるので、両替する際は、この仲値プラス上乗せ幅で比較することが重要になります。
外貨両替レートと郵便局、銀行、外貨両替専門店
外貨の両替は、各銀行や郵便局、さらに金券ショップや外貨両替専門店などの特定の窓口で行うのが一般的でしょう。もし米ドルを両替したい場合、もっともお勧めなのは郵便局です。
郵便局の場合、少額でもきちんと対応してくれ、必要な紙幣を枚数分そろえてくれるなど、何かと融通が利くのが魅力です。
しかし他の通貨に関しては、局によって対応可だったり不可だったりするので注意が必要です。
その他には、三井住友銀行、みずほ銀行、りそなの銀行等が運営する外貨両替専門店で行うのもいいでしょう。これらの専門店は、外貨両替レートが銀行の両替窓口よりも安くなるというメリットがあります。
大黒屋などの外貨両替レート
また金券ショップの「大黒屋」やネット外貨両替企業である「インターバンク」などでは、多額の両替を行うことで、さらに優遇レートが適用されるシステムになっています。
ネット上では、各金融機関が常に、その日のレートを発表しています。それらの変動を長期的に観察してみると、どれが得なのかという外貨両替レートを見る目もついてきます。
金券ショップ「チケットキング」などでは、ホームページに、為替市場・都市銀行・チケットキングのそれぞれの金額を記載しているので、比較するのに便利です。
このように各機関によってさまざまな違いがありますが、どのシステムにも一長一短があります。また両替する時は、外貨両替レートだけを見て損得判断するのではなく、実際の利便性などを考慮することも重要です。
手続きのスムーズさ、両替できる金額と紙幣の枚数なども、金融機関によって若干違いがあります。海外旅行などに行くために両替を行う際は、これらのことも含めて事前によく比較検討してから、もっとも適した両替先を選ぶようにしましょう。
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